インフォメーション

「ポラーノとは 」

ポラーノの思い

公園へ行ったことがありますか
公園で会話をしましたか
公園でふれあいがありましたか
残念ながら、今
公園が活用されていません

週末に公園で植木市があったら
おじいちゃんやおばあちゃんと公園に行ってごらん
夏休みに公園で芸能大会があったら
お孫さんを連れて公園に出てきてください
公園でサッカー教室が開かれたら
家族みんなで公園に集まろう

公園には、気持ちの通じ合う誰かが集まるかもしれません
生き甲斐のヒントが見つかるかもしれません
植木市のおじさんやサッカー選手と
仲良くなるかもしれません

公園には、お隣さんどうしのふれあいがあります
年代の垣根を越えた会話が生まれます
ガキ大将もいます。泣き虫っこもいます
優しいおばあちゃんや頑固じじいも
隣町の校長先生もうちの町内のおじさんだったんだ・・・
みんな公園に集まって遊んでください

心と心がふれあい
やがて優しい人々に支えられた大きなまちができます

私たちは
公園を基に文化やスポーツを通して
人と人をつなぎ
まちづくりのお手伝いをしたい

心ある人があつまる公園
それは、宮沢賢治が描いたポラーノの広場のようです


「ポラーノ」という名前

「POLANO」の名称は、
宮沢賢治の物語にでてくる「ポラーノの広場」に由来します。
「ポラーノの広場」は普段は隠れて見えませんが、
野原の真ん中でつめ草の明かりをたどってゆくとあるという
伝説のお祭り広場。

そこでは、オーケストラの音楽とともにパーティが開かれ、
その場所を見つけることができた人は
誰でもそこに参加できるのです。

みんなが歌い、踊り、一つになることで、
誰でも歌が上手に歌えるようになるといいます。
人々の自立と共生を生み出す
コミュニケーションの広場です。

私たちは、ポラーノの広場のように、
地域づくりや環境保全を志す人々がここに集い、
ひとつになって共に助け合うことにより
大きな推進力を得られる場として、
それぞれの理想の達成にむけて
自立と共生を支援するための
コミュニティーづくりを目指すものです。